お泊まりセット

 意思とは関係なく、そういう風に私の歳は重なってゆき、気づかぬうちに猫より犬が好きになり、そばよりうどんを好んで食うようになった。

 

 私は足にひっくり返したケトルを使わないし、気持ちがしんどくなってしまう人間には決して近づかないし、そのようなことの繰り返しで人生が狭まったとしても、その狭い狭いところで生きていきます。それは、仕方のないことなんだよー。

 

 まんまと、皮肉の一言で眠れなくなったけれど、眠剤を飲むと大胆に授業を切ってしまうし、身体を引きずって生きるしかないんだねー。